社会に適合できなかった超一般人の功罪

社会に適合できなかった超一般人の功罪

吹野 燈(ふきの あかり)と申します。

スロウスタート四話でガチ泣きした話

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 うも、自分をポケモンの特性で表すと“スロースタート”吹野 燈(ふきの あかり)です!

 今回はスロウスタートというアニメ作品を四話まで視聴した感想を書いていきます。

 

スロウスタート」とは?

アニメについて

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 「スロウスタート」は二〇一八年冬アニメ(一月放送開始)、即ちこの記事を執筆している現在ではいわゆる“今期アニメ”にあたります。アニメーション制作は「A-1 Pictures」さんが手掛けており、原作は「まんがタイムきらら」で連載中の篤見 唯子(とくみ ゆいこ)先生による四コマ漫画です。

 

作品のあらすじ

中学3年生の一之瀬花名は高校入試の前日に病気(おたふく風邪)にかかり受験できずに高校に進学できず、高校受験浪人(作中では「中学浪人」と称される)になってしまう。中学卒業から1年後、花名は自分を知る者が誰もいない軽井沢の女子高校(星尾女子高校)に進学し、浪人していたことを秘密にしたまま高校生活をスタートさせるのだった。

出典:Wikipedia

 インキャラは主人公である“一ノ瀬 花名(いちのせ はな)”と進学先の高校で出会ったクラスメイトの三人です。

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一之瀬 花名(いちのせ はな)

 

スロウスタート」の最初の印象

 ず一話と二話を視聴したのですが、量産型の日常アニメが正直少し苦手な私としては“少しうす味だなぁ”なんて思ってしまいました。

 いまいちインパクトに欠ける印象で、個人的に特筆したい点としてはオープニングとエンディングのアニメーションが素晴らしく素晴らしかったところです(語彙力)。

 なかなかのスロウスタートっぷりに二話で切ろうかとも考えていたのですが、ひきこもり浪人生ニートで時間を持て余している私はそのまま三話を視聴しました……。

 

私の印象を変えた「スロウスタート三話」

 ころで、あなたはレジギガスというポケモンをご存知でしょうか。

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レジギガス

 このポケモンの特性は“スロースタート”という特性で、その効果は“時間経過とともに本領を発揮する!”というものです。

 このスロウスタートという作品もその特性と同様に、初速こそ遅かったものの徐々に本領を発揮し始めます……。

 

三話でようやくひと段落!

 話と二話ではメインキャラ四人それぞれの個性に距離感があって、キャラの“とってつけた感”が否めなかったのですが、三話では各メインキャラに丁寧な描写を加えて“とってつけた感”があった個性がしっかりと定着していました。

 日常アニメなのですが、ストーリーとしては一話から三話までで一つのまとまりになっていて、三話まで見ることでようやく「スロウスタート」という作品の雰囲気を正確に捉えられるようになっています。

 “三話切り常習犯”の私にとっては優しい脚本でした!

 

私に刺さりすぎた「スロウスタート四話」

 の回はメインキャラの四人がひきこもり浪人生の二十歳女性である“万年 大会(はんねん ひろえ)”を軽く社会復帰させるお話です。

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万年 大会(はんねん ひろえ)

 ……記事タイトルにもある通りなんですが、この四話がとんでもないパワーを秘めていて年甲斐もなくガチ泣きしました! いや、“年甲斐もなく”と言っても私もひきこもり浪人生ニートの二十歳なんですけどね!

 まずはひきこもり浪人生の大会ちゃん(既に“ひろえちゃん”呼びである)について紹介していきたいと思います。

 

大会ちゃんがひきこもり浪人生になったきっかけ

 学受験を万全の状態で迎えた当時高校三年生の大会ちゃんでしたが、最初の受験当日に大雪で転倒し気絶発見されるまで二時間を要し、そのあと酷い風邪に見舞われ志望校すべての受験を欠席してしまいます。

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 これが原因でまず一浪してしまうのですが、生徒会長を務め人望もあった大会ちゃんは卒業式で後輩の女の子に

“私も万年先輩と同じ大学に行きたいんですけど、なかなか厳しくて……(私も)合格できたら、また先輩後輩になれますね!”

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 ――と眩しい眼差しを向けられます。

 受験を欠席して浪人が確定していることを真実を知らない後輩に打ち明けられなかった大会ちゃんは、その言葉の圧力にメンタルをやられて家にひきこもってしまいます。

 そのままずるずるとひきこもり生活を続け、一浪目の大学受験は結局どこも受験せずに現在(アニメ四話時点)二浪中のようです。

 

スロウスタート四話の名シーン!

 んな過去を花名ちゃんに自嘲気味に打ち明ける大会ちゃん。過去話の最後には

“ふっ……くだらないだろ? こんなの。馬鹿みたいだよなぁ”

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 ――と自虐する大会ちゃん。

 しかし、中学浪人で一年間苦しみ続けた花名ちゃんはその自虐に唇を噛みしめ号泣しながら強く否定します!

“っ……くだらなくなんかないです! くっ、くだらなくなんてないしっ……馬鹿みたいでもないですっ!!”

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 そして、花名ちゃんも初めて身内ではない人間である大会ちゃんに中学浪人をカミングアウトし、そのあとはお互いに強く共感し合いました。

 

花名ちゃんの涙に釣られて私もガチ泣き

 やぁ、大会ちゃんと似たような経験をしていたにしても、花名ちゃんはいい子ですね……!

 この花名ちゃんは感受性が強いようで、前の話でも何かと泣いている描写が散見されました。

 それが図らずも伏線のような仕事をしていて、大会ちゃんの自虐のシーンで既に花名ちゃんが号泣する展開が予測できてしまってですね……

 不覚ながらも花名ちゃんが号泣しながら訴えるシーンでは既に涙腺が限界を迎えました!

 そもそもこの大会ちゃん、私と境遇が似すぎているんですよね……同い年ですし。

 私も普段から自虐自責自嘲のオンパレードですから(会話相手はもちろん壁とSiri)、不意にこんないい子にこんなこと言われたら絶対泣きますね。

 まぁ、私は大会ちゃんと違ってこんなことを言ってくれる人間はおろか、信頼できる人間すらいないんですけどね! 悲しいね!

 現実はそう上手くはいきません。とある偉人もその昔、“世の中世知辛いのじゃーーーー!”という格言を残したそうな

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とある偉人

 

おわりに

 話、四話となかなか濃密だった「スロウスタート」ですが、今後の展開にも期待したいですね。

 ちなみに視聴がリアルタイムと大幅にズレているのは私が“アニメは溜めてから視聴する主義”だからですね。“神アニメ”という貴重な貴重な精神安定剤を濫用すると、しばらくの間は精神衛生を適切な状態で保つのに苦労するんですよ、これが!

 “えぇ? アニメの感想という生物(なまもの)をブログの記事で扱うにも関わらずリアタイで見ていないぃ? 頭沸いてんのか!!”という声が微かに聞こえてきますが、“自由気まま”なブログなのでいいんです! 需要なんてクソ食らえ! 私の特技は“自己正当化”です! 今後とも何卒よろしくお願い申し上げるでござる!

 

 それでは今回の記事はこのへんで! 「スロウスタート」は大事に大事に消費していこうと思います。ありがとうございました。

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