社会に適合できなかった超一般人の功罪

社会に適合できなかった超一般人の功罪

吹野 燈(ふきの あかり)と申します。

画力の向上を実感した話

 うも、“怠惰と忘却のニート吹野 燈(ふきの あかり)です!

 今回は「画力の向上を実感した話」です。

 

画力向上を実感するまでの経緯

 こ一週間ほどブログの更新を怠っていたのですが、ブログのことを忘却してしまっていたわけではないのです。

 実はブログの記事に先週のお題にもあった“猫”がテーマの漫画を描こうと思っていて、その漫画が次の記事になる予定でした。

 

ほとんど経験のない漫画制作

 々から漫画にしようと思っていたエピソードで詳細プロットを作り、いざネームを描こうと筆を執ったのですが、完結までに予想されるページ数は約十五ページ。

 作業を始めて数時間、私はふとあることに気付きました。

 “あれ、これ重たすぎる……”

 漫画制作経験がほぼ皆無である私はネームを九ページだけ描いてあっけなく挫折しました。

 挫折した主な原因としては漫画的表現の引き出しの少なさと画力の低さにあったと考えられます。

 解決法としては自分のしたい表現に近いものが含まれている漫画の模写などが考えられますが、そもそもの己の画力の低さにモチベーションをかなり削がれてしまいました。

 そして、二進も三進も行かなくなった私は次に更新する予定だった漫画の記事を虚しくもお蔵入りにすることに決めました。

 

お蔵入りになった漫画のネーム

 養のために三ページだけあげておきます。私なりに頑張ったんですけどね……。

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悔しかったので漠然とモシャモシャ

 れから数日後、やはり己の画力の低さが許せなかったので腹いせに色々なものをモシャモシャ(模写の意)したりしていました。

 時には可愛いイラストをモシャモシャ、時には写実的なイラストをモシャモシャ、苦手なカラーイラストもちょこっとモシャモシャ時折落書き

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落書きの一例。なぜこんなものを描いてしまったのか、今は誰にも分からない。

 ――そして、私は深い眠りにつきました。

 

そのときは突然訪れた

 い眠りから覚醒した私は本日も何気なくクリスタ(ペイントソフト)を開きます。

 そして、落書きをすること数十分……私はとあることに気づきました。

 “あれ、なんかいつもと違う!?”

 “人間の全身素体のようなサムシング”を落書きしていたのですが、いつもであれば明らかな不自然さが付き纏い“素体すら描けない私”と自虐が入ります。

 しかし、本日の落書きではその不自然さが比較的少なく、自分の理想としていた素体像に近いものが簡単に描けたのです。

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いつもとどこか違う落書き

 

画力向上の原

 はりこれはモシャモシャにあると思いました。

 モシャモシャと言ってもただただ漠然とモシャモシャしていたわけではなく、私の苦手としている箇所を重点的にやっていました。

 特に素体部分に効いたのは写実的な脚部のイラストのモシャモシャで、普段何も考えずに素体を描くと必ずと言っていいほど現れる脚部の違和感が少なくなりました。

 また、モシャモシャするときに必ず心掛けている“対象をシルエットで認識する習慣”も大きく貢献したように思えます。

 この習慣のおかげでモシャモシャじゃないときでも、まず描きたいもののシルエットを描いてから、内部のディテールを描き込んでいったりすることも増えてきています。

 

新たなる挑戦

 えば、ゲームをやっているときにプレイヤーのレベルがアップしたとします。

 そのとき、プレイヤーはかつて惜しくも敗れたボスに雪辱を果たしたくなることでしょう。

 それと同様に画力の向上を実感した私も以前できなかったことへ挑戦したくなりました。

 

アタリからラフへ

 の以前できなかったことなのですが、それはずばりアタリからラフを正確に起こすことです。

 イラストの工程はアタリラフ線画塗り仕上げの五段階に分かれていると私は考えています。

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 しかし、どうにもアタリからラフや線画を起こすと必ずと言っていいほどデッサンが狂うか、アタリで想像していたニュアンスとは全く違う別の何かになってしまうのです。

 これはどうやらアタリ段階の人物素体の状態で等身やデッサンが狂ってしまっていることが最終的に大きな狂いを生み出しているようでした。

 

――そして実践へ

 物素体に正確なニュアンスを感じるようになった私はふとあることを思いつきました。

 “ソシャゲのキャラクターっぽく私自身を描いてみたりできるのでは……?”

 ソシャゲのキャラクターというのは基本的に全身が入り、キャラクターに一定の動きが要求されます。

 まずはそこが登竜門だろうと以前から考えていた私は早速挑戦してみます。

 

アタリ

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 ずはアタリです。

 いつもだと途中で筆が止まってしまうのですが、今回はすらすらと描くことができました。

 ここまでの所要時間は計ってないですが、恐らく五分から十分くらいだと思います。

 一枚の絵に時間をかけることがとことん苦手なので、画力を上げることでどうにかしようという醜悪な魂胆が垣間見えますね。

 まぁ、アタリはいいとして問題はここからラフに起こせるかです。

 

ラフ

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[怠惰と忘却のニート]吹野 燈

 ……どうでしょうか!?

 個人的にはかなり上手くいったと思っています。

 こちらの所要時間は恐らく十分前後なので、アタリと併せて大体二十分ほどかと思います。

 少し等身が高い気もしますが、ほぼ修正なしの一発描きでこのクオリティは今まででは考えられません。

 心なしかイラストの下にソシャゲのキャラクターよろしく、

 [怠惰と忘却のニート]吹野 燈

 ……と見える気がします。

 レアリティは下から二番目くらいですかね。

 

右手の装備

 談ですが、突き出した右手に持っているのはペンタブのペンです。

 これは私の標準装備なのですが、別にイラストを描くからこれを装備しているわけではないです。

 ペンタブのペンは創造の象徴なのです(?)。

 まぁ、DTMを触るときもMIDIキーボードを持ってないのでペンタブでポチポチやりますからね。

 マウスってすごい操作難しい気がするのですが、FPSの民はよくあれで素早くエイムしますよね……。

 個人的にはマウスで高度なお絵描きをする技術も謎に包まれてますね。

 

線画

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 調に進んでいた作業ですが、私はラフで既に力尽きました。

 圧倒的無気力ニートの私はどうやら二十分という極短時間でも活動限界を迎えるようです。

 次の課題は“ラフから線画へ”ですね。

 普段から美しくない線画を量産してしまっているので重点的に線画を研究して、とりあえずイラストを完成させる能力を手に入れることを今後の展望として本日は筆を置こうと思います。

 

おわりに

 んか割としょうもない自分語り記事に既に二七〇〇字ほど使っていて物凄く悲しくなりました。

 せめて一〇〇〇字くらいでまとめたかったんですけどね……模写のことをモシャモシャと表記した挙句に連呼するから文字数が増えるんですね。

 ちなみに次に更新する予定の記事もかなりしょうもないです。

 まぁ、ニートに生産性を求めるのは蕎麦屋にラーメンを求めるかのようなお門違いの極みなので勘弁してください。

 ネオニート? なにそれ美味しいの?

 

 それでは今回の記事はこのへんで。ありがとうございました。

 

おまけ

 文中に“雪辱を果たす”という表現が出てきましたが、“雪辱を晴らす”という言い回しは誤用とされています。

 “雪辱”というのは元来“受けた辱めを雪ぐ(即ち、晴らす)”という意味ですので、“雪辱を晴らす”と言ってしまうと“受けた辱めを晴らす晴らす”というような重複表現になってしまいます。

 ちなみに“雪辱を晴らす”という言い方は“雪辱を果たす”と“屈辱を晴らす”の混用だと推測されているようです。

 皆さんも公的な書面などで誤用してしまい、雪辱を果たす羽目にならないよう気をつけてくださいね。

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